2009年01月01日

目標

この家づくりがめざそうとしていること。

・理想は下宿屋:住宅の目的は、価値の共同体をつくりだす/前提にすることではなくて、親密ではないかもしれない人間同士がいかにストレスなく共同生活できるかにある。およそ空間を前提にする共同体すべてにいえること。閉じた個室群をむすびつける仕掛け。

・完成しない家:家族が変化しつづけるように、家屋も完成することがない。建築基準法をはじめとする現在の諸制度のなかで、いかに未完成のまま完成させるか。細部まで規制の網をかけようとする法律(防火制限やシックハウス規制)に逆行。居住者が否応なく家づくりに参加する余地をのこす方途。商品化住宅、、スーパーで食肉を購入するたとえ。

・人知をこえた空間:この世の空間は人間だけに閉じているのではないと実感できる家。古い民家には屋根裏や床下など人の力のおよばない(掃除ができない!)空間がある。人間以外の予期せぬ生物(精霊や神も?)の共存を可能にする家。空間の復権。人間(自己)中心主義で雁字搦めになった社会の原因は住宅にある?

・ゆるい境界:外と内、自と他が相互浸透する家。都市と自然に寄生して生きること。鳥の巣のように。。。

myhome

設計→施主本人

施工→直営、一部施主本人

協力→自称ホームレス

posted by donuthole at 07:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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