総研大デジタルミュージアム

趣旨

「総研大デジタルミュージアム」は総研大の基盤機関をつなぐ横糸として企画されました。

総研大にはわが国の自然科学、人文科学をになう最先端の基盤機関が属しています。独自の研究博物館である国立民族学博物館や国立歴史民俗博物館をはじめ、基盤機関のなかには一般に向けたミュージアムをもつ施設がすくなくありません。国際的にも最先端の研究をしているこれら機関の活動をミュージアムという視点でわれわれにも手の届く存在にすること、離ればなれにある施設をweb上で一望の下にすること、そして、相互に無関係にみえる研究同士がじつは見えない糸でむすばれていることを示そうというのがこのデジタルミュージアムの狙いです。

なお、このwebページは平成27-28年度総研大・学融合共同研究「社会の研究のインターフェースとしての展示に関する総合的研究」の成果の一部として製作されています。

総合研究大学院大学(総研大)は、1988年にわが国で最初に設立された大学院だけの大学(独立大学院大学)です。大学共同利用機関が基盤機関となって、人文・理工にわたる学術分野について、高い専門性と広い視野を持った一流の研究者の養成をめざしたユニークな大学です。

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国立天文台

国立天文台は、世界最先端の観測施設を擁する日本の天文学のナショナルセンターです。 地球・太陽系から恒星・銀河・銀河団・大規模構造・膨張宇宙へとつながる宇宙のさまざまな現象の観測と理論研究を深めることによって、 人類の知的基盤を豊かなものとし、宇宙・地球・生命を一体としてとらえる新たな"自然観創成"の役割を果たすことが目標です。

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国立民族学博物館

国立民族学博物館(みんぱく)は、文化人類学・民族学に関する調査・研究をおこない、世界の諸民族の社会と文化に関する情報を人々に提供し、 諸民族についての認識と理解を深めることを目的として、1974(昭和49)年に創設され、1977(昭和52)年11月に開館しました。

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高エネルギー
加速器研究機構

高エネルギー加速器研究機構は、加速器と呼ばれる装置を使って宇宙の起源や物質、生命の根源を探求しています。高エネルギー加速器は、電子や陽子などの粒子を光の速度近くまで加速して高いエネルギーの状態を作り出す装置です。

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国立遺伝学研究所

国立遺伝学研究所は遺伝学の中核拠点として、生命現象を遺伝情報との関連の下に解明することを目的とした先端研究を進めています。

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国立極地研究所

国立極地研究所は、南極大陸と北極圏に観測基地を擁し、極域での観測を基盤に総合研究を進めています。近年、宙空圏、気水圏、地圏及び生物圏の変動現象が、両極域において特徴的な現れ方をすることがわかって来ました。それら変動の個々の素因と複雑な相互作用を地球システム全体のなかで究明することが極域科学の目的です。

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宇宙科学研究所

宇宙科学研究所は、宇宙の構造やその起源を追及すべく大気の外に出て行う天文観測、地球を含む太陽系の生い立ちを探る太陽系科学、微小重力環境等を利用してさまざまな実験を行う宇宙環境利用科学、これらの研究を支え、新たな宇宙への可能性を切り開く宇宙工学を中心に、宇宙科学の活動を充実させ、その範囲をさらに広げていきたいと考えています。

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国立歴史民俗博物館

国立歴史民俗博物館(歴博)は、日本の歴史と文化について総合的に研究・展示することを目的として1979(昭和54)年に設立され、1983(昭和58)年に開館しました。

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